7月10日 オリックス−ロッテ
(グリーンスタジアム神戸)

(京都府・ふさ千明)

副島さんはええ人や

この日は夜勤明け。すなわち、睡眠不足と引き換えれば半日以上の自由が確保できる素敵な日である。前半戦、チームの状況からすれば無理もないことかも知れないのだが、ここまでマリーンズの勝利を目にすることなく来てしまった。この日は前半戦最後の試合。前半戦のうちに勝利を見ておきたいという願いが私の心をつき動かし、寝不足を押して出陣となった。

この試合の予告先発はMが中4日で登板の“留守番エース”こと清水・チョッコー・直行。BWがここまで防御率2位の金田。好勝負の予感にわくわくしながら阪急電車の車内で本日のオーダー予想などをする。三ノ宮について、ふと気が付いた。慌てて出てきたので随分と空腹なのであった。そこで、三ノ宮駅前のファーストフードで腹ごしらえをすることにした。おかげで試合開始に遅刻し、1回の表をまるまる見損ねてしまった…。惜しいことをした。

やはりあの試合開始の瞬間独特の空気を味わえなかったのはもったいないことである。「白いボールのファンタジー」も聞き損ねたし、悠長に腹ごしらえとか言っている場合ではなかった。ただ、試合見て応援してさらにこの観戦記を書くためにメモを取りでは、この“ごちそうスタジアム”もあまり買い出しに行っている余裕がなく、事前に備えておきたかったのである。もちろん、結局家でギリギリまで寝ていたのがそもそも悪いと言えば言えたのだが。

総合運動場駅からすかさず駆けだして、と言いたいところだがとりあえず飲み物だけ買っておく。何しろ、暑いので。ダッシュして入場すると、スコアボードにはすでに1回の表に0の表示。記録を見ると福浦のデッドボール以外は凡退だったようだ。GSにおける私の定位置になりつつある、レフトスタンドの真ん中、前から3列目あたりの席についてスコアボードのメンバー表を見る。

先攻のマリーンズは1番レフト諸積、2番ショート小坂、3番ファースト福浦、4番ライト立川、5番DHメイ、6番サード初芝、7番センターサブロー、8番セカンド酒井、9番キャッチャー辻、ピッチャー清水の直行の布陣。

後攻のブルーウェーブは1番センター谷、2番セカンド大島、3番レフト副島、4番ファースト塩谷、5番サードシェルドン、6番ショート塩崎、7番DH藤井、8番ライト迎、9番キャッチャー日高、ピッチャー金田の布陣。

見渡すと、まず気がつくのが客の少なさ。1000人いるかどうかというくらいだ。そして、台風の余波であろう猛烈な風が吹き荒れている。客の入りは往年の西宮か川崎か、という感じであり、強風は千葉マリンスタジアムを思わせた。どちらもイイとは言えないが、ある意味おなじみな事でもあるのであまり気にならなかった。さて、試合はというと。

1回裏。チョッコーは谷、大島は無難に打ち取り、副島の打席を迎えた。副島を見るのはいつ以来だろう。ものすごい懐かしい気がした。戎とのトレードを聞いたときには、ラミレス・稲葉・真中の外野陣を有すればこその決断だったのだろうが、思い切ったことをしたなあ、と思ったものだった。そもそもスワローズではあまりチャンスに恵まれず、戸田で見ることもあったのだが「贅沢なことをする」と思ったものだった。その副島をトレードのおかげでこうして神戸で見ることができるのだから、ありがたいと言えばありがたいのだが。

その副島、2球目を綺麗に弾いてセンター前に運ぶ。やはり、うまい。塩谷も初球をライトに運んで2死1,2塁。あらららら、という感じで、あっと言う間にピンチ到来。その間わずか3球。登場するはセギノール不在打線で頑張るシェルドン。この選手は打率云々より一発が怖い。先制されると大きく響きそうだ。ここはチョッコーが踏ん張りショートゴロ。小坂から酒井へ渡され、フォースアウト。チェンジ。ホッと一安心。

2回表。メイ、空振り三振。初芝も空振り三振で2者連続。サブロー、センター前。酒井レフト前。サブロー好判断でよく走ってサードを陥れ1,3塁。ルーキーながら最早レギュラー捕手の観がある辻。キャッチャー辻というとヒゲかダンプかというのが定説だが、この2人に並ぶくらいの選手になってくれるだろうか。ライト前ヒットでサブロー生還。今度は酒井がよく走ってまたも1,3塁。金田、イイトコに放るのでカウントはとっているのだけども、決め球というか勝負の球をヒットにされている。

諸積、2球目を打ってファーストゴロ。塩谷、止めたが止めただけ。体勢を崩しているのでベースに入れず、ベースカバーの金田に放る。その間、諸積は俊足飛ばして駆け込んでくる。セーフ。タイムリー内野安打となって2点目が入る。ツーアウトから下位打線がつないで2点。この2点は大きい。小坂セカンドゴロでチェンジ。初っぱな、縁起良し。

2回裏。塩崎ショートゴロ。3球目のファールはレフトのラインギリギリで、間近で見ていたマリーンズファンは冷や冷やした。藤井康雄登場。7番だが、貴重な長距離砲として遇されているのは、外野の守備位置を見ても分かった。ライトスタンドも「ホームランホームラン藤井」だ。空振り三振。迎ショートゴロでブルーウェーブ三者凡退。

3回表。福浦ショートゴロはボテボテ。ファースト塩谷がボールをこぼしてセーフ。これがヒット扱いとなったのは、足場の悪さを考慮してだろうか。4番立川、初球攻撃! 見事レフト前に抜ける。メイ、ショートゴロ。塩崎が捕って大島に送球。大島、セカンドから体勢を崩しながらファーストへ。無理がたたって悪送球となりメイの足でもファーストセーフ。「ああ、ゲッツー免れて助かった」と思っていたらアウトランプが点いていない。オールセーフの判定。

大島がセカンドベース踏んでなかったらしいが、ここで石毛監督出てきて抗議開始。「石毛ー昨日と違って雨降らへんぞー」「判定は覆らんのじゃ、早うせいや」 開始早々、抗議にマリーンズファンのヤジが飛んだ。これは前日リードしながら雨天コールドで中止になった恨みか。最初は1人2人が冗談混じりの口調で言っていたのだが、次第に抗議が長引くに連れて声もドスを帯びてきた。「石毛早うせんかボケ!」という声もしていた。待たされるとすさむのである。

しかし、それでも終わらない抗議に矛先が変わる。「副島さーん」こういう間の空いたときの常(すくなくともマリーンズ黒色軍団では)であるレフトいじりが始まった。「副島さーんこっち向いてー」の声にきっちり応じてくれる副島に「ええ人やー」と喜ぶ一同。「神戸はもう慣れたー?」「ロッテ浦和で見てたよー」「ロッテ来てやー」と様々声をかけながら拍手喝采。さてここで問題です。この中で私のかけた言葉はどれでしょう?(答え:真ん中の)

この間を利用すればいくらでも食べ物を買いに行けたのだが、三ノ宮で腹ごしらえした効果かあまりそういう気にもなれない。間が悪い。石毛監督ようやく身を引いて試合再開。ノーアウト満塁で初芝登場。「ゲッツーだけは打たんといてやー」の声にうなずくことしきりなレフトスタンド。初球攻撃はセカンドゴロ。大島バックホームはアウト。しかしアウトはそれのみでなお満塁。最悪の事態は免れた。サブローファーストゴロ。またもホームフォースアウト。なおも満塁だが、消化不良な展開である。

続いてバッターボックスには酒井が入る。名前がコールされたあたりで「酒井さーんメチャイケー」と、後方の誰かが叫んだ。応援団の人がそれを受けて「さぁ、メチャイケで頑張ってもらいましょう」と応援を仕切る。この辺の呼吸が関西っぽい気がするのだがどうだろうか。打球はライトへ。迎が追いつけず、ボールはフェンス際まで。サブロー頑張って頑張って走る。前の2人が鈍足だから余計大変だよなぁ、とか思いつつ見守ると、ホームイン。酒井の走者一掃タイムリーツーベースで5−0。金田、ついにノックアウト。ピッチャー交代、萩原。辻空振り三振でチェンジ。

3回裏。先頭、日高のレフト前ヒットを諸積がお手玉して、セカンドに行かれる。さらに谷が歩いてノーアウト1,2塁。ちょっと、イヤ、かなり厄介だ。大島ファーストゴロ。福浦セカンドへ送球、フォースアウト。酒井、ファーストへ転送はセーフ。ワンナウト1,3塁。なぜ福浦がサードへ投げなかったのかはちょっと分からないが(まぁゲッツー狙いだったのだろうが)、微妙にピンチは広がった気がする。

ここで“いい人”副島の登場。外野へ飛べば1点は確実という場面で、実にいやなバッターだ。5点あるから1点くらい、とは言えない。その1点が6点のうちの1点になる可能性だってあるわけだから。ボール、ボールでカウントノーツー。チョッコーも慎重にならざるを得ない。3球目、副島の打球は快音を残して鋭く飛ぶ。しかしボールの飛ぶその先には小坂がいた。ショートライナーでツーアウト。塩谷ライトフライでチェンジ。ホッと息をつく。

4回表。諸積見逃し三振、小坂空振り三振、福浦ファーストゴロで三者凡退。

4回裏。シェルドンレフト前ヒット、塩崎の初球攻撃は良い打球ながら清水のグラブへ。ピッチャーライナーは、さらにファースト転送でゲッツーに。藤井ファーストゴロでチェンジ。

5回表。立川ファーストファールフライ。メイ、ライト前ヒット。初芝登場。「ゲッツーは勘弁してくれよ」と、思わず漏れた呟きに、近くの人が吹き出していた。「はつしばー、ぜったいにー、うってくれー」と応援団のひとの後に続いてシュプレヒコールのように叫ぶ。これがまた良く響いていた。上がった打球はこちらへ向かってきたが、一伸び足らなかった。惜しくもレフトフライ。サブローの打席、久々の「サッブロー」コール。6球目、レフト線へのファール。副島、これを捕るとボールボーイに渡さず内野席の子供へ放っていた。副島さんええ人や。ちなみにサブローは結局空振り三振でチェンジ。

5回裏。迎セカンドゴロ、日高セカンドゴロと順調に来たが、続く谷にセンター前ヒット打たれてすんなり終われない。それでも大島ショートゴロ。小坂から酒井に渡ってスリーアウト。

6回表。酒井初球を打ってピッチャーゴロ、辻空振り三振、諸積レフトフライ。「副島さーん。ボールちょうだーい」の声に応えて、こちらへボールを放ってくれた。みんなで「副島さーん、ありがとう」「ええ人やー」と、口々に叫ぶ。さすがに副島コールはやらなかったが。というわけで以下副島さんと表記す。

6回裏。副島さんフォアボール。塩谷ショートライナー。小坂、すかさずファースト転送もセーフ。さすが副島さん。シェルドンぐんぐん伸びる打球は「うわっ、来た、来た」と思わず口にしてしまう勢いでセンターバックスクリーンへ。ツーランホームラン。おなじみのセレモニーで派手に火柱があがる。塩崎初球セーフティバントを試みるも平凡なピッチャーゴロとなる。藤井を迎えると、先ほどのシェルドンのホームランがまだ記憶に新しいためか、守備隊形が明らかな長打警戒になる。チョッコーも警戒した投球であっと言う間にノースリー。しかしここからストライクをポンポンと放って結局空振り三振。

7回表。We love Marinesが流れる。勝っているときはやはりこれを歌うのもより楽しい。小坂空振り三振。2打席連続。福浦ショートゴロ。立川初球攻撃は1,2塁間への打球。抜けた、と思った瞬間、大島がグラブで捕らえていた。しかし無理な体勢。どうだ?…アウト!これは大島、見事。

7回裏。マウンドに向かったのは、ああ、コールされなくても分かる。このレフトスタンドからでも分かる。あの巨体をダッシュで揺らしていく姿こそは。「ブライアン!」そう。副島さんにも負けない我らがマリーンズのいい人、ブライアン・シコースキーである。チョッコーはまだ行けそうな気もしたが、中4日ということもあるし、前半戦最後の試合なので何人ピッチャーをつぎ込んでもかまわないため、完封の望み断たれた今となってはこれが賢明な判断であると思われる。

マウンド上ではダッシュと並ぶ彼のトレードマーク、腕ぐるぐる回しが行われていた。思わず歓声を上げるレフトスタンドの観客一同。先発でこそ挫折したが、セットアッパーとしてのブライアンの能力はかなりのものだ。相変わらずのパワーピッチが見ていて心地よい。先頭の迎に代打高見澤がコールされる。がすがすとストレートを放り続ける武骨なブライアン。カウントツーワンからの4球目、ストレートが決まって空振り三振! 球速は150km。ブルーウェーブSの山口には及ばないものの、剛球と呼ぶにふさわしい1球だった。

日高は当てるのがやっとという感じのスイングで、ファールを2つ打つと、3球目も三塁線にふらふらとあがった。分かる人には分かる、千葉マリン名物が再現されることは確実と思われた。マリーンズベンチ前にボールが落ちようとしたとき、私は我が目を疑った。あの、あの初芝がスライディングしたのだ。ファールボールをダイレクトキャッチしてアウト。惜しみない賞賛の拍手。これだから、この背番号6はミスターロッテと称されていること、そしてそれにふさわしいのだということを改めて感じた。

谷の打球は鋭く二遊間へ。小坂追走も一歩及ばずセンター前ヒット。しかし打たれてもブライアンの投法は変化がない。次打者大島にもストレート、ストレート。打席に立っていることすら厄介に思えるような球をひたすら投げ込んでいく。そしてカウントツーツーからの5球目、大島の打球は力無く諸積のグラブにキャッチされた。チェンジ。

8回表。この回先頭メイの打席を前にピッチャー交代のコール。岩下の名が告げられる。難病から奇跡の復活を遂げたこの投手の投球を是非見たいと思っていただけに、これは望外の幸運だった。1球1球を大切そうに投げるそのスタイルに好感を抱き始めた6球目、ボールがメイの背中を直撃。デッドボールでランナー1塁。すると早々に岩下交代。ここはぜひぜひブライアンと山口の投げ合いを見せて欲しいものだと思ったのだが、コールされた名前は『川越』。

一方、マリーンズも動く。メイには代走大塚明。「GOGO大塚明!」の大塚明である。さらにはなんと初芝に代打のコール。「えー」と思っていたが、それが堀だと知ると、雰囲気一変。レフトスタンド上段から「堀さまー」の声も聞こえた。レフトスタンド注目の打席、初球攻撃はなんと送りバント。これがいいところに転がる。ちょうど捕った川越がセカンドへ投げたくなるような、間に合いそうな位置へ。しかし川越知ってか知らぬか、ランナーは大塚明。セカンド送球に対し、好走塁という言葉の見本のような走りでセカンドセーフ。ベースカバーの塩崎慌ててファーストに送るも、こちらも快足・堀の足がボールより先に着く。フィルダースチョイスというヤツだ。ノーアウトランナー1,2塁。

そしてサブロー。またもバントの構え。この天才バッターがあまりバントを得意としないことを知る私はちょっと首をひねったが、発想としては悪くない。しかし、その発想にこだわるならサブローに代打でも出すべきであろう。苦手なことをやらせて成功を期待するというのは、はっきり言って虫が良すぎる。1球外れてボール。2球目、サードに転がさねばならないところがファーストへ行ってしまう。塩谷猛ダッシュでボールをひっつかむと「なめるな!」とでも言いたげな動きでサードへ送球、アウト。これは塩谷を褒めたい。

しかしなお1死1,2塁はまだ充分なチャンス。バッターは3回に走者一掃3点ツーベースを放った“メチャイケ”酒井。こう言うときの思考法として「さっきの再現を」となるか「さっき打っちゃったからなぁ。今度はそううまくいかないんじゃないかなぁ」となるか人によって違うと思うのだが。私は後者だった。当たって嬉しくないことに、ショートゴロは6→4→3と渡って併殺。この回追加点はならなかったが、なかなかイイモノを見られたので、自分としては満足していた。

8回裏は副島さんからだ。初球攻撃は二遊間へ。普通ならセンター前の打球を小坂追いつき、捕り、捌く。副島さん、ヒット1本損した。小坂に拍手。続くは、先ほど好プレーを見せた塩谷。守備の良さがバッティングにも反映するのはよくあること。さきほど初芝の代打に異議を唱えたのはそれもあった。ポンポンとストライク2つとったので杞憂かと思った3球目、150kmのストレートを物ともせず弾き返してライト線。悠々のツーベースとは恐れ入谷の鬼子母神、である。

さぁ、山場だ。1死2塁。バッターは先ほどの打席センターバックスクリーンにホームランをぶち込んでくれたシェルドンだが…初球攻撃! 上がった打球はオリックスベンチの上空あたりをふらふらとさまよう。福浦捕ってツーアウト。塩崎に、ストライク、ファールであっという間に追い込んだ3球目。150kmのストレートは見逃し三振! 頼もしきブライアン。チェンジ。

9回表。この回から大久保がマウンドに上がる。負けている状態でのリリーフエース投入は前半戦最後だからか、はたまた2点取っただけでまま停滞している打撃陣への檄か。先頭の辻は粘ったもののショートフライ。諸積ストレートのフォアボール。小坂センター前ヒット。福浦ショートゴロの間、ランナーそれぞれ進塁。ツーアウト2,3塁。立川ショートゴロ。無念、大塚明に打席回らず。

そして9回の裏。小林雅英がマウンドに。マリーンズの押しも押されもせぬリリーフエース満を持しての登板だ。ここまで見てきたのが負け試合ばかりだったから、もしかしなくても今シーズン初めて見ることになる。「コバヤシ!」コールには、その分の思いが籠もった。

藤井に対しての初球、ストレートは149kmのストライク。2球目もストレート。これを藤井がフルスイングする。打球が上がる。しかし伸びない。結果はレフトフライ。高見澤の打席だが、代打セギノールのコール。今のコバマサのストレートに振り負けないバッターと言えるかも知れない。初球なんと152km。2球目3球目もそれに劣らぬストレートで、結果はセカンドゴロ。そして日高空振り三振でゲームセット。見事なり小林雅英。マリーンズ、前半戦は5位タイにて日程終了。

不本意ではあるが、もっと悪い結果の可能性が十分あったことを思えば拍手を送ってもいいのではないだろうか。ファンであるということの嘆き憂いを虚空に飛ばす、そんな勝利だった。

万歳三唱したり、「俺達の誇り千葉マリーンズ」を歌ったり。たっぷり時間をかけて忘れかけていた勝利の味を噛みしめた。後半戦はこの味、忘れないでいられると良いのだが。

M5−BW2
勝利投手 清水直 16試合6勝5敗0S
S 小林雅 19試合1勝1敗15S
敗戦投手 金田 15試合3勝6敗0S

戻る

inserted by FC2 system