6月15日 群馬ダイヤモンドペガサス−福井ミラクルエレファンツ〜BCリーグ
(伊勢崎球場)
(東京都・Mさん)
2008年6月15日、群馬県伊勢崎球場へ行って来ました。お目当てはBCリーグに新設された2球団、群馬ダイヤモンドペガサスと福井ミラクルエレファンツの対戦です。
伊勢崎駅から徒歩30分くらいとのことですが、地理不案内なのでタクシー(¥950)利用。球場は市の運動公園の中にあり、地方球場としては立派でした。
スコアボード
試合に先立って食べ物を物色。弁当やファーストフードを扱う屋台(ほかに球団グッズを扱う屋台あり)で弁当を購入。
売店で買った弁当
ただ、種類も少なく別段地域の特色があるものでもないので(焼き饅頭とかあればよかったのですが)、持参したほうが良いかもしれません。
(注:周辺および伊勢崎駅前にコンビニ等はありません)
BCリーグは他に諏訪湖・高岡・金沢県営で観戦していますが、高岡が一番充実していました。地元密着を謳うのならぜひ地域色の強い食べ物も用意してほしいと思いました。
(今の所、地元密着=他地区から来ないになっているので難しいかもしれませんが)
入場料はバックネット裏指定が¥2000で他が¥1000。外野の開放はありませんでした。
一塁側は混んでいたので三塁(ビジター)側内野席に着席しましたが、試合開始が近づきとこちらも混雑してきました(入場数2756)。
バックネットはガラガラだったので牧歌的に楽しむには最適かも知れません。
当日はマスコットまで動員されていて球場の雰囲気は大変よかったです。
マスコット
困ったことに今まで観戦した4試合の中で一番の凡戦だったので、野球についてあまり書くことがありません(汗)。四国アイランドリーグ香川では戦力になっていなかったシェパード選手が福井では5番を打っていたのでびっくりしました。
ジンバブエ出身! シェパード選手
昨年富山サンダーバーズで中軸を打ち打点王に輝いた井ノ口選手は絶不調らしく、昨年見た時とはかなり印象が違いました。
プロ経験者は福井の天野浩一(元広島・昨年は香川オリーブガイナーズの優勝に貢献)と富岡久貴(西武→広島→西武→横浜→西武→楽天・・・次は西武のはずだったが)。
福井がリードを許していたせいか天野(抑えに定着)の出番はありませんでしたが、富岡は7回に出番がありました。
私は楽天ファンなので大声で応援・・・といいたいところですが座ったのがビジター側なので控えめに応援。
元プロの風格を見せてピシャリといきたいところですが、いきなり先頭打者を出しヒヤヒヤの展開。
辛くも無失点で切り抜けるところが楽天クオリティか・・・
富岡投手
試合は2-2同点の5回裏に無死から四連打で2点を奪った群馬が継投で逃げ切り4-2で勝利。
群馬先発の雁部投手の落ち着いたピッチングが目を引きました。
試合内容について若干苦言を呈さなければいけない点が…
この試合では消極的な守備・全力疾走やバックアップを怠るなど今まで独立リーグの観戦(8試合)では見られなかったプレーを見せられました。
プロを目指すのなら気を抜いている暇などないはず、指導者および選手の皆様にはもう一度ねじを巻きなおして気迫溢れるプレーを見せてくれるようお願いしたいです。
終了
帰りは徒歩で伊勢崎駅へ。JRの踏切を渡るあたりがわかりにくいですが問題なく着きました。