8月13日 福井ミラクルエレファンツ−群馬ダイヤモンドペガサス〜BCリーグ
(三国運動公園野球場)
(山梨県・早乙女修牙)
2009年8月13日 北陸旅行の一環で三国運動公園野球場で行われたBCリーグ公式戦福井ミラクルエレファンツVS群馬ダイヤモンドペガサスを観戦しました。
最寄駅は、えちぜん鉄道三国港駅
徒歩約10分で三国運動公園入り口に到着。
↓球場正面
球場データ
名称:三国運動公園野球場
所在地:坂井市三国町運動公園1-4-1
両翼92メートル 中堅122メートル
収容人員:11253人
尚、BCリーグのチームは特定の球場を本拠地にしている訳ではありません。
ミラクルエレファンツも三国以外に福井県営球場、
福井フェニックススタジアム、美浜、敦賀などでも主催試合を行います。
球場正面には流石に人出が有り、食べ物の露店も出てました。
選手も買いに来ていました。
一塁側ブルペン
天然芝の外野グラウンド・外野スタンドは芝生席、ファウルグラウンドが広めです。
スコアボードは青色で指名打者制にも対応、選手名は手書き。
また内野スタンド内にも簡易スコアボードがあります。
マスコットのパオタロウ
売店で買った焼きそばと焼き鳥
オーカワパンのエレファンツ応援バットパン
両チームのスターティングメンバー。
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両チームの選手がベンチ前に整列し国歌斉唱。
↓守備に就く選手を送り出します。
定刻に試合開始、天候は時々霧雨。
1回表
ペガサス3者凡退 藤井快調な滑り出し。
1回裏
原田フォアボール 錦織の初球に盗塁成功、
錦織の三塁前への犠打が安打となりノーアウト1,2塁
坂元の打席でワイルドピッチランナーそれぞれ進塁。
坂元の当たりはセンターへ飛び、これがエラーとなり1点先制。
小西の打席でダブルスチール、坂元が2塁でアウトとなるも錦織生還で2点目。
小西三振
山本フォアボール
小牧三振でチェンジ。
エレファンツ応援席
↓背番号18 岩井昭仁(いわいあきひと)投手の横断幕
↓原田和季選手の横断幕
2回表
丹羽センター前ヒット
井野口ヒット
鈴木伸スリーバント失敗
吉越空振り三振
廣神空振り三振
ペガサスは鈴木選手が2人出場していますが、 スコアボードは鈴木伸・鈴木康ではなく「鈴木」と苗字のみの表記です。
↓鈴木投手横断幕、ダイヤモンドペガサスの方が本格的な作りです
3回表
青木 ライト前ヒット 山田の2球目に盗塁成功
山田 レフトライナー
小田 送りバント失敗(ランナー3塁で封殺)
志藤 ファーストゴロ
藤井、この回もランナーを背負うも無失点で切り抜ける。
↓ペガサスの貴公子・青木選手の横断幕
↓3塁ベースコーチの元千葉ロッテ澤井良輔 銚子商業−千葉ロッテマリーンズ− 千葉熱血MAKI NG−サウザンリーフ市原 千葉県出身 背番号99
3回裏
錦織 ファーストライナー
坂元 センター前ヒット
小西 センター前ヒット
山本 三振
小牧の打席で坂元が三盗に失敗。
4回裏
ピッチャー不安定だった鈴木から飯塚に交代。
飯塚知之 (いいづかともゆき) 沼田高−明治大 群馬県出身 背番号11
小牧 フォアボール
内田 ショートゴロ
ソン セカンドゴロ
丸木 ライトフライ
5回表
廣神 セカンドゴロ
青木 見逃し三振
山田 空振り三振
藤井の調子が上がって来ました。
5回終了し、みんなでグラウンド整備です。
6回表
小田 空振り三振
志藤 フォアボール
丹羽 フォアボール
井野口 レフト前タイムリーヒット2−1。
鈴木伸 セカンドゴロ併殺打。
↓ペガサスの4番・丹羽選手横断幕
6回裏
ペガサスのピッチャー清水、キャッチャー川村に交代。
清水 貴之 (しみず たかし) 世田谷学園高校 - 日本大学 - 全足利クラブ 東京都出身 背番号16
川村 修司 (かわむら しゅうじ) 帝京高校−Revenge99 東京都出身 背番号56
小西 フォアボール
山本 フォアボール
小牧 送りバント空振りセカンドランナー飛び出しアウト、小牧も三振
内田 セカンドの横を抜けるヒット
ソン セカンドゴロでチェンジ。
8回表
山田 ショート内野安打
小田 送りバント
志藤 空振り三振
丹羽も倒れ無得点。
この回チャンスを迎えた場面で、ブルペンでピッチャーの球を受けていた藤澤直哉(ふじさわ なおや)選手が志藤選手や丹羽選手に大声でハッパをかけていたのが印象的でした。
なんて熱い男なんだ。
↓山梨県下部町(現身延町)出身、志藤選手
8回裏
坂元 レフトフライ
小西 ショートゴロ
山本 センター前ヒット
小牧 フォアボール
エレファンツ追加点のチャンスを迎えるも内田倒れ、またしても無得点。
この時点で時刻が21:35。
そろそろ三国港駅に戻らないと早過ぎる終電(22:10)に間に合いません。
終電ですから逃すと当然福井駅前のホテルに泊まれません。
最後まで試合を観たいですが、ここで球場を後にしました。
駅前まで来ると球場の方角から歓声が聞こえて来ました。
エレファンツが1点差を守り切り逃げ切ったようです。
スコアテーブルによると
9回表は、
井野口凡退、
代打の犬塚康太郎 (いぬづかこうたろう)立教新座高校−立教大学 東京都出身 背番号3 三振、
代打・小西 翔(こにし
しょう)高田高(新潟)−慶大−新潟アルビレックス 新潟県出身 背番号24 凡退だったようです。
2009年 8月13日(木)
福井ミラクルエレファンツ vs 群馬ダイヤモンドペガサス
開催球場 三国運動公園野球場
福井1勝 試合時間 3時間17分 入場者数 458 人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | ||
群馬 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | |
福井 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 2 | 8 |
勝利投手藤井5勝9敗0S
敗戦投手鈴木康3勝2敗2S
藤井が尻上がりに調子を上げ完投勝利。
元NPBと云うと歳を食っているイメージがありますが、内竜也や成瀬と同期入団&同い年のまだ24歳、伸びる余地はきっとまだある筈、NPB復帰を目指して故郷で頑張って欲しいです。
お客さんが458人と云うのはちょっと寂しい数字です。
平日に加え、朝からの雨、福井市内では無く三国開催が原因と思いたいです。
独立リーグを見たのは初めてでしたが、結構プレーのレベルは高かったです。
考えられないような低レベルのミスは無く、よく鍛えられている印象を持ちました。
両チームの応援やお客さんも相手を罵ったり野次ったりする事は全く無く、非常にスマートで紳士的で好感が持てました。
↓エレファンツの勝利を伝える、翌日の福井新聞紙面
三国港駅からの最終列車試合の観客で同じ列車を利用したのは、男性が一人だけでした。
えちぜん鉄道・三国芦原線が球場アクセス路線として機能していないのが残念でした。
球場の駐車場には結構クルマが停まっていたので、お客さんはみなさんクルマで来ているのでしょう。
三国で常にホームゲームを行っている訳ではないので、難しいのは百も承知ですが、えちぜん鉄道には三国芦原線が球場アクセス路線である事をもっと宣伝して欲しいですし、ナイターがある日は臨時列車も運行して欲しいです。
18:30試合開始で終電が22:10では早過ぎます。
実はこの話には後日談がありまして、帰ってからこの日記を書く為に、えちぜん鉄道のサイトを見ていたらエレファンツの公式戦入場券と、えちぜん鉄道の1日フリーきっぷを組み合わせたセット券大人2000円がありました。
しかも三国駅から球場まで無料シャトルバスの運行もありました(往路のみ)。
忙しくて下調べが不十分だったのがいけないのですが、不覚でした。