剛志しっかりしなさい!〜第1話

(東京都・かねこ たつや)

1998年7月31日、ガルベスご乱心の試合。ジャンプキャッチでおなじみの新庄くんが、そのジャンプキャッチでポロリ(水泳大会にあらず)しちゃいました。皆、いつかこうなる事を予測されてたと思います。では何故、彼はジャンプキャッチを試みるのか、幾つかの説を立ててみました。

(1)脳みそが軽いため・・・頭部にヘリウムが詰まっているのか。
(2)ひいおじいちゃんの遺言・・・大好きだったひいおじいちゃんとの約束は守らんわけにはいかんです。
(3)新技への序曲・・・ジャンプからさらに先へと発展していくのでは。
(4)泣きボクロの誓い・・・(2)と意味合いが似てるぞ、コレ。
(5)実は球場自体が沈んでいっていて飛んでるように見えるだけ・・・これは却下。
(6)実はセンター付近に芝に混じってバネが植え込まれている・・・敵の守備の時はどうすんだよ。これも却下。

以上6つの説を考えてみました。私としては(1)のあまりにもハマッている説を勧めたい(誰に)。(3)だったとしてもなかなか楽しくって良いのでは。

でもこんなの書いちゃっていてなんですけど、ちょくちょくスーパープレーも魅せるんですよ、新庄。誰だったか、「新庄は2、3点分にも値する守備をする」みたいな事言ってくれてたし。

それと、あのプレーのせいでジャンプキャッチしなくなっちゃったんですよね。もうしないのかな、ちょっと淋しいな。私思うにアレ、ジャンプするのが悪いんじゃなくて着地の姿勢が悪いと思うんですよ。だってあんなコサックダンスみたいな姿勢じゃ少々無理がありますよ。

今ここで声を大にして言いたい。「新庄、ちゃんとしたジャンプキャッチをしろ!」ああいう真似はマトモな神経じゃ出来ない。桧山や吉田浩じゃ出来ない。新庄じゃなければ出来ないんだから!!つい興奮してしまった。かくして、1日も早い新庄のジャンプキャッチ復活を願う私でありました。

最後に、コンサドーレ札幌のユニフォームの胸にデカデカと「白い恋人」と書くのはいかがなものかと。

第2話につづく>

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